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index(索引)<造園例<0209 造園工事(兵庫県川西市郊外)
手入れがしやすく、管理が楽な庭。
十数年前引越して来た当時。
ご主人も若く、子供も小さくて、庭いじりに励んだそうです。
それが今、うっそうと茂り、
アプローチ以外は、どこからも庭へ出れなくなっています。
~手入れがしやすく、管理が楽な庭にしたい、とのことでした。
まず、導線の確保と、景観に注意すると共に、
手入れのかからない樹木と、管理が必要な草花の「スペース」を分けて考えました。
施工前。
雑草ばかりで、ほとんど何も見えない。

施工後→
左から見たところ
*既存の樹木は、なるべく徐却したりせずにそのまま残しました。

右から見たところ

写真右下の黒い「枕木」は花壇を区切るもので、
この上に乗って、植栽の手入れをしやすくしています。
部分拡大。

円形花壇の上部は広くしており(幅≒23cm)、
腰掛けたり、ポットとか人形などを置くこともできます。
アプローチ

施工中。
「抜開。」
既存の樹木・植込み等を徐却し、
さらに、地面の表面2cm程度を剥ぎ取る。そして、
(細かい根っこ等が残存するために)これもまた、徐却する。
「弱いコンクリート(パサモル)」の打設。
雨が土砂降りの時、雨水が表面からだけでなく、
地下からも排水されるようにするために、
コンクリートを意図的に少し弱くする。
そうすることで、コンクリートに浸透した雨水が地下に排出される。
花壇の完成。 
レンガ敷き。レンガをカットしているところ。

「飛び石」貼り。
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